私とプログラミングの出会い

私がプログラミングを始めたきっかけ

 ゼロからプログラミングをやろうとしたとき、そのきっかけは人それぞれいろいろな事情があろうと思います。

私の場合は「私のプロフィール」でも触れてますが、当時将棋に没頭していました。仕事が終わり帰宅しては将棋盤を前に本を片手に駒を動かす毎日でした。

 そんな私がたまたま本屋で手にした本がプログラミングに関する厚さも 1センチもない薄っぺらな本でした。

立ち読みしたら、これが面白いんですね。プログラミングの流れと将棋の駒の動き、考え方がぴったり合うものに感動すら覚えました。

次の一手のあらゆる方法とその効果、そしてそれに対する相手の出方。プログラム作成の思考回路も似ています。

この処理をした場合、その結果が「ゼロ未満」「=ゼロ」「1以上100未満」「100以上」の状況が考えられるとすれば、そのそれぞれで次の処理を作っていきます。

こんなにプログラミングとは面白いものかと驚愕でしたね。気が付いたら立ち読みのまま1冊読み終えていました(勿論、購入しましたけど)。

 元来機械物は好きな方なので、それまでにもコンピューターの本は読んだことはありました。しかし CPUがどうだとか、演算装置がこうで制御装置がこうだとかハード関連ばかりでしたので文系の私には異常に難しく、コンピューターは自分とは縁の薄い存在と思っていました。

この本との出会いがきっかけでパソコンを購入することになりました。当時はパソコン自体がまだマイナーな存在で「インターネット」という単語すら存在しない時代でした。

そうした状況下でNECのパソコンを購入し「N-Basic」という今の Visual Basic の基になる言語でプログラミングの勉強を開始することになったのです。

 プログラミングを勉強するにあたり、Basicに関する本も次第に出版されるようになりはじめてましたが、今のように豊富ではありませんでした。ましてやインターネットも存在しませんでしたのでググることもできず、ひたすら本を片手に試行錯誤の連続でした。

今振り返れば多大な時間と労力を必要としたわけですから、また同じようなことを繰り返したいとは思いません。しかしこれを経験できたことは今では自分の大切な財産になったと思っています。

その後 C言語や HTML等をやり、最近では Python まで手は出していますが、やはり自分のスタートとなった Basic が一番好きな存在になっているようです。

勿論これを読まれている皆さんに「同じ経験してみては」とすすめているのではありません。今ではプログラミングの学校もあるでしょう。ネットでググることもYoutube で学ぶこともできるでしょう。「Oshiete Goo」のような質問サイトもありますよね。

 学ぶ環境は驚くほど整備されています。本当にプログラミングの必要性と学びたいという意欲さえ持つことができれば、思い切って飛び込まれてください。私が経験した半分以下の時間と労力でその面白さを自分のものにできると断言でします。