Excel VBA の基本

Excel の マクロ・VBA・VBE って何?

これから「Excel VBA」について超初心者のスタンスからお話ししてまいります。

当然ながら初めて目にする用語が頻発します。

これに嫌気がさして勉強をギブアップする人が非常に多いです。
事実私もその一人でした。

しかし無理に覚えようとしないことです。

最初から一つ一つを定義として正確に覚えようとしても無理があります。
疲れるだけです。(それが楽しい人は別ですが・・・)

こうした用語は勉強を重ねるごとに繰り返し出てきます。
ですから自然にイメージとして頭に残るようになります。

私は再挑戦したときにこのことを悟りました。

そうは申しましても「マクロ」「VBA」「VBE」この三つはこれから始める勉強の入り口になります。
最初に説明します。

それからもう一つ。

これからExcel VBAを勉強するにあたって最初にやらなければならない「開発タブ設定」という作業があります。
これについてもこれからお話しします。

Excel のマクロって何?

コンピューターを使って作業を行う場合は、通常はマウスやキーボードを使って操作をします。

つまりこうした操作によってコンピューターに作業の命令を出しているわけです。

ところがあらかじめ作業の手順を記載した「作業指示書」を作成し、コンピューターにそれに基づいて処理ができるボタン一つ準備すれば、毎日の作業が大幅に短縮されるわけです。

この「作業指示書」にあたるものが「マクロ」です。

Excelにも操作を自動化する機能、すなわち「マクロ機能」が備わっています。

この機能を使えば、売上データの集計や分析、請求書の作成、顧客管理表へのデータ処理、会計データの処理や印刷といった一連の業務を自動化することができます。

マクロを活用すれば、数時間かけていた作業を一瞬で終わらせることが可能になります。
作業効率が飛躍的に向上します。

ですからこのマクロを習得することは、大きなスキルアップにつながると私は確信します。

VBA って何?

VBAとは「Visual Basic for Application」の頭文字をとったもので、プログラミング言語の一つです。

言語には日本語や英語、中国語、フランス語 等々 たくさんありますよね。

コンピューターのプログラムを記述・実行する時に使われる言語もたくさんあります。
Visual Basic、C、C++、Java、Python、・・・ その他たくさん。

「VBA 」もその一つで、 Microsoft Office 関連のソフト(ExcelやWord、Access、Power Pointなど)のプログラムを記述・実行するための言語と理解してください。

すなわちExcelなどのマクロを作る際に使われる言語が「VBA」というわけです。

あなたは何語でしゃべるの? 「日本語」です。
あなたは何語でプログラムを作るの? 「VBA」 です。

こういう風にイメージされてはどうでしょうか。

VBE って何?

VBE (Visual Basic Editor) とは、Excelや Access その他 Office 関連アプリケーションソフトに搭載されたVBA用のエディターのこと」

何のことか、今ひとつわかりにくいですよね。

VBE とは 「Excel や Access の プログラムを製作する場所」とイメージしてください。

VBE

定義として論理的に言えば正確ではありません。

しかしここで定義を論じたところで、迷いばかりが生じて前に進めません。
また定義をしっかり理解したとしても、我々が目指すプログラミングには直接役に立つわけでもありません。

言葉で言えなくても、大体のイメージが描ければそれでOKです。

最初にやるべき「開発」タブの設定

Excel を開くと画面上部に「ファイル」「ホーム」「挿入」「ページレイアウト」・・といった「タブ」が並んでいます。

Excelの初期設定では「開発」のタブは表示されておりません。

この「開発」タブがなければVBEを開くことができません。
マクロを組むことができません。

ですから最初にこの「開発」タブを表示させる必要があります。

その手順をここで説明します(既に表示されている場合はココはスルーされてください)。

最初はこのようになっています。
左上の「ファイル」タグをクリックします。

現れた画面左側(グリーン)下にある「オプション」をクリックします.

「Excelのオプション」の画面が現れます。
左側「リボンのユーザー設定」をクリックします。リボンのカスタマイズ画面が現れます。

右側 リボンのユーザー設定(B):「メインタブ」の下に 「□開発」にチェックを入れます。
そして下のOKボタンをクリックします。

「開発」タグが表示されているのを確認してください。

以上で「開発」タグの設定作業は終了です。

お使いのExcelのバージョンによっては、上記と異なる場合があります。

その場合はお持ちのバージョンを確認の上、ホームパージでググってみてください。
見つかるはずです。