セル・行・列の扱い

文字の書体や書式・色などを設定する Fontプロパティ

 Excelでは見栄えを整えるために、セルに対していろいろな書式の設定が可能です。

その一つとして文字のフォントや大きさ、色などを Fontプロパティを使用して設定することができます。

文字の大きさや色を変えたいときなど通常は上の赤枠の部分で直接変更、設定されてる方が多いと思います。

勿論それはそれで問題ありませんが、たとえば上記の表の場合

* 西暦2000年以降に生まれた人の生年月日を太字にする
* 北海道出身者の名前を斜体かつ赤字にする

といった場合は、マクロ処理が必要になります。

フォントにはたくさんのプロパティが準備されています。
よく使われるものを説明します。

 

 

再度この表です。
タイトル部分を太字にします。

Sub Font操作1()
 Range(“B2:E2”).Font.Bold = True
End Sub

このように太字に変化します。

次に
名前・出身地を斜体でフォントを「HG創英角ポップ体」
生年月日をサイズ18、アンダーラインを引いて赤色
にします。

Sub Font操作2()
 Range(“B3:C8”).Font.Italic = True
 Range(“B3:C8”).Font.Name = “HG創英角ポップ体”

 Range(“D3:D8”).Font.Size = 18
 Range(“D3:D8”).Font.Underline = True
 Range(“D3:D8”).Font.Color = RGB(255, 0, 0)
End Sub

 見栄えが悪くなりましたが、Fontプロパティの使い方の説明ですのでご容赦ください。
プロパティの種類もこのくらい使えれば大丈夫と思います。
実務上よく使いますので扱いに慣れてください。

なお、上記 Range(D3:D8″) 以下が複数行続く場合は下記の書き方ができます。
この書き方は他でもよく使うやり方ですので、マスターされることをおすすめします。

Sub Font操作3()
 With Range(“D3:D8”).Font
  .Size = 18
  .Underline = True
  .Color = RGB(255, 0, 0)
 End With
End Sub

よく使うFontプロパティ

Range.Font.Bold
 フォントを太字にする場合はTrue、そうでない場合はFalse
Range.Font.Italic
 フォントを斜体にする場合はTrue、そうでない場合はFalse
Range.Font.Underline
 フォントを下線付きにする場合はTrue、そうでない場合はFalse
Range.Font.Name
 使用するフォントの名前を入れる
Range.Font.Size
 使うフォントのサイズを入れる