セル・行・列の扱い

文字やセル・罫線などの色を設定するColorプロパティ

 文字の色やセルの背景色、罫線の色など、色を設定するには色に関するプロパティがあります。

色のプロパティ、つまり色の指定方法には次の二つの方法があります。

  • ColorIndex プロパティ
  • Color プロパティ

それぞれについて説明します。

ColorIndexプロパティで色を指定する

 文字や罫線の色を「ColorIndex」を使って設定するとき、56種類のインデックス番号で指定します。

次のような使い方になります。

Sub 色指定_1()
 Cells(3, 2).Value = “Hello!!”

 Cells(3, 2).Font.ColorIndex = 5   ’①
 Cells(3, 4).Interior.ColorIndex = 7    ‘②
 Range(Cells(5, 2), Cells(6, 4)).Borders.ColorIndex = 33 ‘③
End Sub

① 文字色をインデックス番号5(青)にする
② セルの色をインデックス番号7(ピンク)にする
③ セル表の罫線色をインデックス33(ライトブルー)にする

①-③の記述について下記のように書いても同じです。
Range(“B3”).Font.ColorIndex = 5
Range(“D3”).Interior.ColorIndex = 7
Range(“B5:D6”).Borders.ColorIndex = 33

 このように目的のオブジェクトに色を ColorIndex で指定するときは、56種類の色の中から選んで指定することになります。

別の言い方をすれば、56種類以外の色は指定できないということになります。

56種類の指定値の他に「xlColorIndexAutomatic」と「xlColoIndexNone」があります。
xlColorIndexAutomatic(自動設定)
 セルの網かけのパターンや描画オブジェクトの塗りつぶし属性のパターンの色を自動に決定してくれます。
xlColoIndexNone(色なし)
 セルなどを色なしにするときに使います。

Colorプロパティで色を指定する

 Colorプロパティで色を指定するには、16進数 または RGB関数 を使用します。

一般的には「RGB関数」を使用します。
今の段階で「16進数」は気にしなくても問題ありません。

RGBは、

RGB(赤の数値) + RGB(緑の数値) + RGB(青の数値)
※ 数値は 0~255 の整数

というふうに3色の組み合わせで色を合成しますので、多くの変化にとんだ色を指定することが可能です。

たとえば日本画に合った色や、パステルカラーなど目的に応じた色の指定ができるというわけです。

主たる色の指定例は次の通りです。

引数の指定 引数の指定
= RGB (0 , 0 , 0) = RGB (255 , 255 , 0)
= RGB (255 , 0 , 0) = RGB (0 , 255 , 255) シアン
= RGB (0 , 255 , 0) = RGB (255 , 0 , 255) マゼンダ
= RGB (0 , 0 , 255) = RGB (255 , 255 , 255)

 

 ColorIndex のところで記載した「Sub 色指定_1」を Colorプロパティを使って色を指定すると下記のようになります。

Sub 色指定_2()
 Cells(3, 2).Value = “Hello!!”

 Cells(3, 2).Font.Color = RGB(0, 0, 255)
 Cells(3, 4).Interior.Color = RGB(255, 0, 255)
 Range(Cells(5, 2), Cells(6, 4)).Borders.Color = RGB(0, 204, 255)
End Sub

実際に使いたい色のRGBでの数値を調べるには、ネット上にいろいろなサイトがあります。

Excel内でも
セルの書式設定 > 塗りつぶし > その他の色
を開けば求めることができます。

 

 

 

 

この他に Colorプロパティに次のような色の定数で指定することもできます。

vbBlack
vbRed
vbGreen
vbYellow
vbBlue
vbMagenta マゼンタ
vbCyan シアン
vbWhite

Range(“A1:D4”).Borders.Color = vbGreen
このように記述します。