最初にこれだけは

Excel VBA 環境初期設定

 今までExcel マクロをやられたことのない方は、マクロを組むための環境設定、つまり事前準備が必要です。
必ず行う必要があります。

 一度設定すればそのマクロに関しては大丈夫です。
難しいことではありません。画像を見ながらゆっくりやってみてください。

「開発タブ」の表示

 Excelを開いてみてください。
上部のグリーンの部分に「ファイル」「ホーム」「挿入」・・というのがあります。
これらを一つ一つ「タブ」といいます。

 Excel の初期状態では「表示」タブの次が「ヘルプ」になってます。
マクロの作業を行う場合は「開発」というタブが必要です。

この「開発」タブを押すことにより、VBAでマクロを書いたり修正したりの作業が可能になります。
いわば、マクロ作業場の入口のドアのようなものです。

Excel上部のタブ画面

 既に表示されている場合は、ここをスルーしてOKです。

まだ表示されておらず、上記図のようになっている場合は、次の通りの作業を行ってください。

① 一番左の「ファイル」タブをクリックします。

② Backstageビューが開かれます(左がグリーンです)。
※ Backstageビューといった言葉は覚えなくて結構です。

③ 左グリーン枠の一番下にある「オプション」クリックします。

ExcelのBackstageビュー

④ 「Excelオプション」と書かれたダイヤロボックス(余裕があればこの単語は頭の片隅に)が開かれます。

⑤ 「Excelオプション」の左枠の下から4行目に「リボンのユーザー設定」をクリックします。

Excelのオプション画面

⑥ 右枠の下から三つ目に 「□開発」があります。ここの□を☑にして下のOKを押します。

 本来のExcel画面に戻っています。
上部の「表示」タブの右に「開発」タブが表示されているはずです。


もし表示されていない場合は、どこかで作業をミスったと思われます。もう一度①からの作業を行ってみてください。

この「開発」タブはマクロ開発をおこなう場合、絶対に必要です。
一度設定しますと、Excelを閉じても次回からは表示されます。

マクロの有効/無効

 マクロを実行するということは非常に便利な反面、万一悪意のあるコードが含まれていた場合は、そのパソコンにウイルス感染する可能性が考えられます。

 よってExcelの既存設定では、マクロの記述のあるファイルを開こうとすると警告メッセージが表示されます。
よってそのままではマクロを実行することができません。

 自分で開発したマクロはまず大丈夫でしょうが、他からダウンロードしたマクロを動かす場合は注意が必要です。本当に信頼できるマクロかどうかの判断が求められます。

 Excelマクロに関しては有効にするいくつかの方法がありますが、ここでは一つだけ紹介します。
自分のコンピュータ環境を健全に保つためにも必ず実行するようにしてください。

 ただこの設定作業を行うにはマクロが書かれたExcel ファイルが必要です。
今からマクロを始める方のためのサイトですから、そのようなファイルを持たれていない方がほとんどだと思います。

 ですからここでは目を通すだけにしてください。
後日このサイトで簡単なマクロ作っていただきますので、それを実行する際にもう一度この記事を読まれ実行していただければと思います。

 もし既に何らかのExcelマクロファイルをお持ちで、まだ設定をされてない方は下記の通り実行してみてください。

① マクロの書かれたExcel画面を開きます。
  そのマクロが初めて開かれるときは、下記のような「セキュリティ警告」がでます。

② 左上の「ファイル」タブをクリックします。

③ Backstageビューが開くので、左のグリーン枠の上から4つ目の「情報」をクリックします。

④ 下記のような「 セキュリティ警告」がでますので、「コンテンツ有効化」ボタンを押します。

⑤ 「すべてのコンテンツを有効化する(C)」をクリックします。
  これでこのファイルのマクロは ”信頼済み”となり、常に有効となります。

これでこのマクロを実行することができます。