プロフィール

はじめまして。

「VBA基礎から講座 ばりよか」運営者の心哉です。

 当サイトではエクセルマクロを使い、その便利さ・面白さ、そして業務の効率化への利用といった情報をお伝えしていきます。

 私は大学を卒業後、ある会社に入社しました。
入社当時に営業を経験、その後いくつかの支店の責任者を任され勤務しました。

 そうしたある日、本社の財務関連の部署移動の辞令が出ました。
本来大学もそれ関連の学部でしたので、辞令が出たとき特段の驚きや抵抗はありませんでした。
当時の部署のトップが早期退職したため後任としての辞令でした。

 当然ながら数字と伝票や書類が相手の仕事です。
その部署には業務用のオフィスコンピューターがあり、日々の財務関連データの入出力作業が行われていました。

そうした大型のコンピュータによる管理でしたので、プログラムといえばその道の専門業者が作ったものであり、担当社員がその操作マニュアルに沿って動かす毎日でした。

勿論、部署にパソコンはありましたが、その利用はエクセルで決めれた表を作ったり、ワードで文書を書いたりメールの送受信といった非常に限られたものでしかありませんでした。

しかも日々の大量の財務関連の伝票とか、各支店から送られてくる様々なデータ類は、一旦 卓上計算機中心の手作業で処理され、その後大型コンピュータに回される流れになっていたため、本当に大変な部署でした。

確かにエクセル等も使ってはいましたが、一部の社員がわずかな関数を使える程度で、「卓上の計算機より少しはマシかな」と思えるくらいの利用でしたから。

 そうした環境でしたので、当然ながら残業は当たり前。
退社は8時、9時が当たり前。
決算時期となれば悲惨な状況でした。

当時の私は数度のギブアップを経験しながらも、エクセルとアクセスのVBAが面白く使えるようになった頃でした。

といっても勉強がてら自分の仕事を家に持ち帰り、自分で組んだマクロで整理をするといった程度の使い方でした。

 しかし今回の移動で、部署の仕事の流れをじっと見ていると、もっと能率的に簡素化すべき必要性があると強く感じるようになりました。

そこでテストも兼ねていくつかの作業をエクセルでマクロを組んでみることにしました

個人的に趣味の範囲でVBAの勉強してきたとはいえ、そんなに大きな問題もなく組むことができました。

いざ実際に現場で動かしてみると予想以上の出来でした。
時短と省力化が見事に実現するではありませんか。

周りの担当者たちの驚きもかなり大きいものでした。

この時が、私自身がエクセルマクロの便利さ、面白さを心から実感できた時でもありました。

これに気をよくした私は、「業務の効率化」ということを自分にとってのテーマと決め、部署全体の業務改革を実践することにしました。

まず手始めにオフィスコンピュータで処理できない細々した処理作業の流れを徹底的に分析しました。

そして

・可能なものは全てパソコンのオフィス関連ソフトを利用、かつその利用範囲を広げること
・そのために必要なら業務作業の流れ自体を大胆に変更すること
・そして私はエクセルやアクセスのマクロをできるものから順次作り上げ実用化すること

との徹底した考えで実行に踏み切りました。

勿論そうした大風呂敷を広げたものの、苦労はたくさんありました。
休日出勤もしましたし、家にいる時はほとんどパソコンの前にでした。

そうしたこともあって1年ほど期間はかかりましたが、どうにか最初の段階はやり遂げることができました。

残業は大幅に減りました。
それまで2か月かかっていた決算処理も、1か月を切る大きな時短にも成功しました。


これにはマクロ本体による時短もありますが、マクロを動かすために業務の流れ、システムを大胆に変更したことも大きく貢献した要因の一つでした。

マクロというスキルを身につけることによって、全体を見渡す能力も意識することなく自然に身につくことを知りました。

まさにマクロのパワー恐るべしです。

その後エクセルの勉強を始めた社員が生まれたこともうれしさを増してくれました。

今では落ち着いて、Pythonなど他のプログラミングも楽しんでいます。